ホエイプロテインの種類と違いを徹底解説!筋トレに必須知識!
ホエイプロテインの種類と違いを徹底解説!筋トレに必須知識!
こんにちは!
この記事を読んでいるあなたは既に、
プロテインには大きく
1.ホエイプロテイン
2.ソイプロテイン
3.カゼイン
とあることはご存知のはず!
そのうえで今回は、
ホエイプロテインをさらに細かく
分類したものを紹介していきます!
記事の内容は、
山本義徳さんの「タンパク質とアミノ酸 前編」を要約したものになります。
記事を読んで気になった方は、是非本を手にとってさらに深い知識をインプットしてみてください!
ホエイプロテインの原料は?
ホエイプロテインってよく聞きますが、
原料がなにかご存知ですか?
簡単に言うと、ホエイプロテインは
牛から作られているのですが、
ここから少し細かく説明していきます!
牛乳から1.カゼイン2.カードと2種類に分かれます。
カゼインに関してはプロテインの種類としてあるのでそのまま分かると思います!
カードをさらに酵素処理し水抜きをしたらチーズになりますが、
水抜きした時にホエイプロテインの原料となるホエイが抽出されます!
ちょっと細かい説明になったので、
簡単にイメージするとヨーグルトの上に浮いている水がホエイだとイメージしてください!
ホエイプロテインの種類は何がある?
ホエイプロテインには、大きく3つの種類があります!一つずつみていきましょう!
1.WPC
- ホエイから水分を抜き、精製したもの。
- タンパク質含有量は100gあたり70-80g。
- よく市販で売られているプロテインはWPC
どんな人におすすめ?
-
安くプロテインを買いたい人
-
乳糖不耐性ではない人
-
美味しく色んなフレーバーを試したい人
2.WPI
- WPCには乳糖など余分なものが入っているため、それを取り除いたもの。
- タンパク質含有量は100gあたり90g以上
- 精細度が高い分、消化吸収の速度が WPCより速い
どんな人におすすめ?
-
乳糖不耐性の人
-
プロテインの質にこだわりたい人
3.WPH
- WPCに酵素を働かせてアミノ酸の細かい繋がりに分解したもの
- 細かく分解されているため、胃への負担が少ない
- 処理がされていないため、タンパク質含有量はWPIより低い
どんな人におすすめ?
-
すばやくプロテインを吸収したい人
-
お腹をくだしにくい人
ホエイプロテインの豆知識!
WPCからWPIに処理する時なのですが、
2種類の方法があるのはご存知でしたか?
1.フィルター膜処理
2.イオン交換樹脂処理
イオン交換樹脂処理のほうが、
タンパク質の含有量が高くなるので、
細かく気にするのであれば
WPIを販売しているメーカーが
どのような処理を行なっているか調べてみてください!
ホエイプロテインを飲むメリットは?
筋トレの後に飲むならホエイプロテイン!
筋トレをしている方なら、
よく聞くと思います。
改めて、ホエイプロテインを飲むことで
どのようなメリットが得られるのか
説明していきます!
1.筋肉が増える
- BCAAが多く含まれている
- トレーニング前に飲むことでテストステロンレベルを高くできる
2.免疫を高める
グルタチオンって聞いたことありますか?
グルタチオン=グルタミン酸+グリシン+システイン
グルタチオンは活性酸素を除去したり、
重金属を体内から排出してくれる働きをします。
なので身体に必要なのはもう分かりますよね!
グルタチオンの原料は3つありますが、
特にシステインは不足しがちです。
そこでホエイプロテインを飲むと
システインが豊富に含まれているので、
免疫を高めることに繋がります!
ホエイプロテインの種類はWPC/ WPI/ WPH
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
ホエイプロテインには大きく3種類あり、
それぞれタンパク質含有量が
異なることが分かりました。
特徴を知ったうえで、ご自身に必要な
ホエイプロテインの種類が分かったと思います!
引き続きプロテインを飲みながら、ボディメイク楽しんでいきましょう!!