これは画期的!秒で「最高の体調」になるリテラシー【書評】
これは画期的!秒で「最高の体調」になるリテラシー【書評】
「最高の体調」を読んでほしい方
- 健康のために行動してもあまり続かない人
- 今より良い体調になりたい人
- パレオダイエットに興味がある人
こんにちは!
昨今、ダイエットやボディメイクをしている人が増えていると思いますが、健康に対する意識はあっても、数値ばかり目がいっていませんか?
ダイエットに対する目的は人それぞれですが、
もし目的が”体調をよくすること”、”健康になること”であるのであれば、この本は適しています。
健康に対する情報は溢れていて、
何かを始めては辞めてと繰り返していたとしても、この本で紹介する内容は簡単なので、続けやすいはずです。
それでは、内容をみていきましょう!
「最高の体調」から得られるもの
- 腸内環境を整えるためにできること
- よりよい人間関係をつくるために意識すること
- 効果的にリラックスする方法
1.「最高の体調」著者のプロフィール
- 鈴木佑
- 1976年生まれ
- サイエンスライター
- 16歳から1年間に5000本の科学論文を読んでいる
- 「ヤバい集中力」「一生リバウンドしないパレオダイエットの科学」など
書かれている内容は、科学論文が根拠になっているので信頼性が高いです!
2.「最高の体調」の概要
自分が抱えている問題と自身の遺伝に、
どのようなミスマッチがあるのか
を明らかにし、ミスマッチしている環境を
遺伝に沿うように変えていく
”パレオダイエット”が考え方のベースになっている。
現代人は昔と比べて
”多すぎる”、”少なすぎる”、”新たしすぎる”
この3つに分類されるものによって、
体調が害されている。体調をよくするためには、これらを変えていく必要がある。
3.「最高の体調」要点3ポイント!
ここらは私がピックアップした要点3つ
に絞って最高の体調になるための方法を
紹介させていただきます!
3-1.腸内環境を整えるためにできること
現代では昔にはなかった食品が溢れており、
新しすぎる食べ物に人間の身体がついていっていない。
それは食べ物に限ったことではなく、人を取り巻く環境もそうだ。
まず、腸内環境を整える簡単なこととして挙げられていたのは”部屋の換気”。
部屋を換気をこまめにすることで、
腸内環境が整い、体内の炎症にインパクトを与えてくれる。
ほかにも、水回りのトラブルはすぐに治すことや、
室内では喫煙をしないなど挙げられていた。
次に、腸内環境を整えてくれる食べ物として、多様な発酵食品を食べること。
ヨーグルトやキムチ、納豆、味噌など発酵食品にも種類は色々あるが、
大切なのは”多様に”食べることである。
その理由はそれぞれの食品には特定の菌が生息しており、
腸内に様々な菌を送ることが良い環境につながっていくからだ。
続いて、食べてはいけないものとして挙げられていたのが、加工食品。
得に高脂肪で食物繊維の少ないファストフードや、
精製性の高いスナック菓子などは危険。
なぜならこれらの加工食品によって腸内細菌が死にやすくなるからだ。
調味料も加工されているものがほとんどなので、
裏のラベルをみてオーガニックなものを選ぶ癖をつけたほうがよい。
3-2.よりよい人間関係が体調につながる
現代は昔に比べて一生をかけて関わる人の数が多くなっている。
またSNSによって、必要以上の不安を感じることが増えている。
不安を過剰に感じると自尊心が低くなり、
過度な飲酒や運動不足につながりやすいため、体調を崩しやすくなる。
そうしないためにも、よりよい人間関係を築き不安を少しでも減らすことが大事だ。
では、よりよい人間関係を築くために必要なことは何か?
それは、長い時間を共に過ごすこと、同じ行動をすること、好きな相手に利益を与えること、だ。
特に、私たちが他者に与えられる最高のプレゼントは”信頼”。
「わたしはあなたのことを信頼していますよ」と感じてもらえる言動をすることでよりよい人間関係を築きやすくなります。
3-3.効果的にリラックスする方法
現代ではリラックスをする方法として、
マッサージや温泉など
様々な手段が溢れているが、
一番効果的なのは”自然に触れること”である。
自然に触れることで副交感神経が高まるため、公園に散歩するのがおすすめだ。
もし散歩が難しければ、
自然の音を聴いたり、写真をみるだけでも効果を感じられる。
また、家で観葉植物を育てることも効果がある。3-1で腸内環境を整えることが
最高の体調につながると書いたが、
自然に触れることは
腸内環境を整えることにもつながる。
4.「最高の体調」の感想
ここからは、私が「最高の体調」を読んで
感じた感想になります!
4-1.本を読むまでの自分
- 腸内環境を整えるという点で発酵食品を意識的に食べたりしていたが、あまり効果を実感することはなかった。
- 発酵食品を食べるときは、納豆やキムチなど家にあるものを食べていて、何種類も食べるという意識をしたことはなかった。
- 今まで減量をしたことがあっても、”体調”を特別に意識したことはなかった。
4-2.本を読んで気づいたこと
- 発酵食品はただ同じものを食べればいいわけではなく、何種類も食べる必要がある。
- 腸内環境を整える方法は、食べ物だけでなく部屋の空気を意識するのが大切。
- 自然に触れることが一番のリラックスになること。
4-3.今後変えていきたい行動
- 発酵食品は何種類も意識して食べる。
- 毎日自然に触れるために散歩をする。
- 特に水回りの掃除は気にかけて、空気の入れ替えを積極的に行う。
この本を読んで次の日に、水回りの掃除をして業者まで呼びました。笑
実際に水回りがきれいになると、空気が変わるのを実感したので、
普段あまり意識して水回りを掃除しない方は是非気にしてみてください!
5.「最高の体調」を復習!
ここまで、大切なことをたくさんお伝えしたので、忘れないように復習しましょう!
5-1.腸内環境
〇〇の〇〇
〇〇〇のトラブルはすぐに治す
〇〇で〇〇をしない
多様な〇〇〇〇を食べる
〇〇〇〇は控える。
A.
部屋 換気
水回り
室内 喫煙
発酵食品
加工食品
5-2.人間関係
不安を過剰に感じると〇〇〇が低くなる。
よりよい人間関係に大切なのは、〇〇〇〇を共にすごすこと、〇〇〇〇をすること、好きな相手に〇〇を与えること。
A.
自尊心
長い時間 同じ行動 利益
5-3.リラックス方法
1番効果的なのは〇〇に〇〇〇〇〇
〇〇をみたり〇〇〇を聞くのもよい
〇〇〇〇を家で育てるのもよい
A.
自然 ふれること
写真 自然音
観葉植物
6.「最高の体調」まとめ
いかがでしたか?
最高の体調になるために今日から
できそうなことがありましたか?
体調をよくしていくためには大きく3つに気を付けるのが大切。
- 腸内環境を整える
- 良好な人間関係を築く
- 最高のリラックス方法を習得する
今回は、私が気になったところをピックアップしてコンパクトに要約しました。
腸内環境が悪いとどれだけ栄養を摂っても、
体内でうまく吸収されません。
だから健康、体調を気にしている方は
腸内環境を整えておくことが必須です。
今回はあまり詳しく腸内環境のところを説明できていないので、気になった方は是非、この本を読んでみてください!