ヴィーガンしてみたけど、やめた理由。

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ヴィーガンしてみたけど、やめた理由。

 

 

ヴィーガンをしてみたけど、やめた理由

こんにちは!

2週間、ヴィーガンをやってみましたが続かずやめた理由を説明していきたいと思います。

 

まず、そもそもヴィーガンを始めた理由はこちら。

v8egamaru.hateblo.jp

 

簡単に言うと、

1.身体にどんな変化があるのか試したい

2.動物殺すのってよくないよね

 

この2つの理由で始めました。

 

理想の身体から遠ざかっていった2週間。

ヴィーガンをやめた一番の理由は、本当にこれにつきます。

”理想の体”から遠ざかっていった・・・。

 

2週間ヴィーガンをした身体の具体的な変化はこちらの記事をご覧ください。

v8egamaru.hateblo.jp

簡単に言うと、体重、筋肉量が落ちて、体脂肪が増えたからです。

ヴィーガンをする前から覚悟はできていましたが、魚や動物からタンパク質を摂取できない分、植物性のタンパク質から摂取する必要がありました。

なんといっても、私は豆を食べるのが苦手で毎食食べるのは難しかったです。そして家にあったプロテインもすべてホエイだったので、食事で摂れない分を補いきれませんでした。

サプリメントがあれば、もっとできたかもしれない。

ソイプロテインを買って、ビタミンB12もサプリメントをしっかり買っておけば、足りない分をしっかり補うことができ、もっといい結果が出たかもしれません。

しかし、私はできるだけサプリをつかわずに変化をみたかったので敢えて使いませんでした。

ジムに通っていたら、また違う変化があったかもしれない。

私はコロナの影響で4月からジムに通うのをやめ、運動は自宅での軽いトレーニングとウォーキングだけにしました。今まで重いものをもってトレーニングしていたのに、トレーニング強度が一気に落ちたので、食事どうこうの前にトレーニングの質てきなところで筋肉量がおちたのも否めません。

もしヴィーガンをしながらジムに通っていたら、大きな力を発揮するタイミングや体力てきなところで、もっと変化を感じられたかもしれないと思います。

ヴィーガンをやめた後の身体の変化

ヴィーガンは2週間で辞め、そこから既に2週間が経過しています。

食事は元通りに戻したので、動物性のタンパク質もとりいれています。ここからは食事を元に戻したことで感じた変化を紹介していきます。

①便通が少し悪くなった

ヴィーガンをしているときは、1日に3~4回が当たり前だったのが今では1日1~2回ほどに減りました。ヴィーガンをしている時は意識的に野菜を食べれていましたが、動物性の食事をとれるようになると少し野菜の意識が薄れて、前より野菜が減ったように思います。

なので、動物性のタンパク質をとるようになったから便通が悪くなったのではなく、野菜の量が減ったから便通が少し悪くなったのだと思います。

②立ちくらみが減った

ヴィーガン1週目、2週目のレポートにも書いたようにヴィーガンをしてから、立ちくらみがすごかったです。立ち上がる度に”くらっ”とする感覚があり、力が前より出ていないような、栄養不足のような感覚がありました。しかし今では、たまーに立ちくらみが起こるくらいで、頻度が減りました。

やはり、タンパク質は動物性と植物性どちらも摂取したほうが必要な栄養素をバランスよく摂れるのでは、と思います。

アフターヴィーガン、これからも続けていきたいこと

ヴィーガンをしてみて、メリット、デメリット両方感じることができました。どんな物事でもそうだと思いますが、「いいところはとりいれて、自分に合わないことは捨てる。」その姿勢が大事だと思います。ここからは、この先も取り入れていきたいと思うことです。

①乳製品をひかえる

アジア人は乳不耐性の人が多い。」という話を聞いたことがある人は、少なくないと思います。私は最初きいたとき「へー。そうなんや。」程度にしか思っていませんでしたが、映像を見たり情報を掘り下げていくと、「食べないほうがいいかもしれない。」という思いに変わっていきました。

牛乳を飲むと、人の体はびっくりして、それを体の外に出してしまおうという反応をします。

尿や便だけでは出し切れずに、さまざまなルートを使って使えない成分を体の外に出そうとします。それを皮膚から出そうとすれば、湿疹やアトピーになってしまいます。呼吸器から出そうとすれば、ぜんそくを患い、つらいせきが止まらなくなるのです。また出し尽くせないものは、脂肪という形で女性の胸や乳房にもたまり、異常な大きさにもなります。

-10代からのマクロビオティクス/久司道夫(2011)

この本にも書いてある通り、乳製品によって身体は思いがけない反応をしている可能性があります。私は乳不耐性なのか検査をしていないのでわかりませんが、その可能性が大きいのであれば、避けたほうがいいとおもったので、これからは控えていくことにします。

②動物に感謝する

そもそもヴィーガンを始めた時、動物を当たり前の感覚で殺して食べていることに違和感を感じました。だから、できるだけ動物をとらないようにとしてみましたが、私の身体には中々ヴィーガンが合わず、続けていくことが難しかったのでこれからは動物も食していくことになります。牛や豚や鶏を飼育している方たちのドキュメンタリーも何本か見ましたが、私たちの食卓に並ぶものには多くの方々の汗や思い、争いや犯罪、そして動物たちの血が流れています。それを当たり前のように食べるのは絶対に嫌だし、いただくことで私のエネルギーになるので、これからは今まで以上に「いただきます」に思いを込めていきます。

ヴィーガンはやめるけど、いいところは取り入れていく

ヴィーガンをしてみたことで、身体の変化だけでなく、ヴィーガンをする人が日常生活でどんな点に苦労するのか、動物を大切にする人の気持ち、など広く学ぶことがありました。私はヴィーガンをやめることになりますが、している人たちにリスペクト。いいと思ったところは取り入れながら、今後も自分の身体と向き合っていきます。

 

それでは、またー!